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脳機能とリハビリテーション研究会ブログ

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第13回脳リハ研 定例勉強会のご案内(第4弾)

13回脳機能とリハビリテーション研究会定例勉強会の全内容が決定いたしました!


今回の定例勉強会も興味深い話題が検討される予定です。皆様奮ってご参加ください。
勉強会への参加条件はございません。医療従事者、研究者でしたら、どなたでも参加可能です。参加のお申込みは下記まで!


期日  2015510日(日) 
    1300分〜1630分(受付開始1250分)
会場  タワーホール船堀(東京都) 407会議室

http://www.towerhall.jp/4access/access.html
参加費 会員 無料  非会員 500円  学部生 無料
定員  36

内容 
プチ神経科学講座
「臨床で役立つ脳画像の見方」
 山本哲 氏(茨城県立医療大学)

概要:
本講座では、臨床で脳画像を見る際にポイントとなる点について、
実際の脳画像を用いながら解説する予定である。
 ・中心溝同定をする際に重要となるsignについて
 ・脳画像の基準線の違いと、見え方の違い
 ・脳回、脳溝同定に有用な書籍およびフリーウェアの紹介
 ・大脳基底核周囲に好発する、ラクナ梗塞と血管周囲腔拡大の鑑別
 ・高齢者のFLAIR画像によく見られる、脳室周囲の白質変性
  (leukoaraiosis)の画像所見とその臨床徴候
 ・脳主幹動脈に狭窄がある症例のMRAを見る際の留意点
 ・無症候性脳出血とT2*画像
 など



症例検討、研究報告1
「上肢に限局したpusher現象を呈したと考えられた症例
若旅正弘 氏 (茨城県立医療大学付属病院)

概要:
pusher
現象はこれまで非麻痺上下肢に生じるものとして報告されてきた.しかし今回,上肢に限局したpusher現象を呈したと考えられた症例を経験したため報告する.


症例検討、研究報告2
「感情(情動)と機能回復の関連性」
大島 恵 氏 (城南病院)

概要:
リハビリテーションの現場において、モチベーションや気分といった感情的な要因により、患者の機能回復が大きく左右される場面に遭遇したことはないだろうか。本発表では、基礎研究や臨床研究の知見から、感情(情動)と機能回復の関連性をまとめ、報告する。


症例検討、研究報告3
phantom refferd sensation(幻肢の体性感覚)のマッピングが変化した大腿切断例」
杉山 聡 氏 (下志津病院)

概要:
四肢切断後に幻肢や幻肢痛が高い割合で出現することや、欠損肢に生じる体性感覚が、残存する他の身体部位に転位する現象(phantom refferd sensation:PRS)がこれまでに報告されている。しかしPRSのマッピングの変化について論じた報告は少ない。今回我々は、大腿切断後の断端部にPRSが生じ、さらにそのマッピングが比較的短時間の間に変化を示した症例を報告する。



※引き続き、身近の方々で難渋しているケースや問題提起できるケースにつきまして、症例報告をお待ちしています。症候を示す動画や脳画像のみでの話題提供でもOKです。申込先は以下連絡先まで!


参加申込方法・演題(症例報告など)申込み先
定例勉強会事務局宛に以下の項目を明記の上、メールにてご送信下さい。折り返し、参加の採否について返信致します。メール送信後2日以上経っても返信がない場合は、再度、お問い合わせ下さい。

 件名:  定例勉強会参加希望
 本文: 1.脳リハ研会員or非会員 
      2.勤務先・所属
      3.お名前
      4.連絡先(返信可能な個人のメールアドレス)
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 脳機能とハビリテーション研究会 定例勉強会事務局
 担当:山本哲
 benkyokainoukinou.com (@を半角に直して下さい)
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by noureha | 2015-04-16 10:44 | 勉強会
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