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脳機能とリハビリテーション研究会ブログ

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脳リハ研2012年研修会 成功裏に終わる

11月23日に開催されました2012年研修会は成功裏に終わりました。
参加者はPT、OT、ST、20名で構成されました。研修会冒頭の脳画像読影法の講義は1時間程度でしたが、臨床に即した実践的なもので、実際の評価で活用できる興味深い内容でした。
 後半に行われました脳画像読影のグループワークでは、参加者が5グループに分かれ、グループ毎に配布された全て異なる脳卒中の症例2例ずつの脳画像をもとに、画像を「模写する」ことから始めました。そして脳画像の病巣の同定、臨床症候の予測とその根拠を発表しました。最後は症例の実際の症状の解答が出題者側からあり、推測した症例の症状と実際のものとの整合性について、ディスカッションを行いました。
 今回の研修会の大きな収穫の一つに、「脳画像を描く」ことが挙げられると思います。症例の脳画像を「評価者自らが描き、模写する」ことは実際はあまりやられないと思います。描くためには特徴を捉えないといけませんので、画像をじっくりと観察することが必要不可欠です。そうすることで徐々に、脳の解剖学的知識や病巣の特徴などを捉え易くなっていくのだと思います。今回は2症例でチャレンジしましたが、参加者の皆さんも実感して頂けたのではないでしょうか。
模写のコツは決して上手に描けなくても、絵心が無くてもよい、とのこと。まずは自分なりの描き方で描いていくことが大切で、そのうち自分なりのパターンができてくれば良いのだそうです。

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小笹先生による脳画像の読影法の講演 「まずは模写。描くことが大切」


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グループワークの風景。実際に模造紙に描いて、所見も書き込んでいます。

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グループ発表風景。 模造紙に描いた脳画像、病巣の同定と予測される症状を説明します。

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研修会終了後の懇親会の風景。今回も会場内で軽食交えて楽しく行われました。
by noureha | 2012-11-25 23:02
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