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脳機能とリハビリテーション研究会ブログ

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脳リハ研2016年研修会 終了のご報告

2016年11月5・6日に開催されました「脳リハ研2016年研修会」は成功裏に終了しました。

今回で2回目となる2日間開催の当研修会。昨年の反省を生かし、内容をさらに充実させて企画・運営に臨みました。受講者のみなさんは、とても熱心に積極的に、初日の講義と2日目のグループワークに参加されていました。内容的には初学者からベテランまで網羅された満足のいくものであったと思います。

CT、MRIの撮像技術は日進月歩で、まだまだ知らない読影方法も多くあり、利用する側が知らないと、せっかく手元にあるデータも無駄になってしまいます。画像を活用するセラピストは、常に新しい情報を吸収していく必要があることを改めて実感しました。最新の撮像技術や読影方法など、専門の診療放射線技師とディスカッションしていくことの重要性も感じました。

ますます臨床でも需要の高くなる脳画像読影の知識と技術。当研究会では、今後も臨床現場で生かすことができるようなプログラムを企画していきたいと思います。参加者の皆様、2日間お疲れ様でした。講師・スタッフの皆様もありがとうございました。


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初日 講義の様子
脳画像(CT、MRI)の撮像の種類や方法、画像読影の基礎的な知識と技術、病巣と臨床徴候の関連について学びました。

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2日目 グループワークの様子
脳画像から病巣の同定と臨床徴候の予測を行いました。


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2日目 グループ発表の様子
8グループ毎に異なる脳卒中症例について発表しました。脳画像から予測した臨床徴候と実際の所見とを照合し、その相違を考察しました。











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by noureha | 2016-11-10 10:18 | 研修会
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