第27回脳リハ研 定例勉強会のご報告

12月9日、第27回脳リハ研定例勉強会が行なわれました。

今回の勉強会も大変盛況で、非常に内容の濃い勉強会となりました。

次回の定例勉強会も、引き続きのご参加および報告をお待ちしております。

期日　　2018年12月9日（日）　13時00分〜16時30分　（開場：12時50分より）
会場　　タワーホール船堀（東京都）　 302会議室（3階） アクセスMAP
参加費　会員 無料　　非会員 500円　　学部生無料
参加人数　　 12名

特別講演　13:00-13:40

「脳SPECT検査の理解と活用」

澤田晃一（千葉大学附属病院放射線部・診療放射線技師）

話題提供①　

「延髄内側梗塞により 対側上下肢の運動麻痺と 同側上下肢に失調を呈した症例（第2報）ーSPECT画像撮影の追加による症候考察の再検討ー」

　　山本 哲、若旅 正弘、石橋 清成（茨城県立医療大学）

話題提供②

「病巣側への視覚刺激によりBody Lateropulsionが増悪した症例」

　　山田航平（成田赤十字病院）

症例報告①

「ポリオ後遺症に脳梗塞を併発した右片麻痺例―下肢機能と重度の反張膝の経過－」

　　加藤將暉（虎の門病院分院）、高杉潤（千葉県立保健医療大学）

発表内容の概要は、前回案内のブログをご覧ください。

https://noukinou.exblog.jp/27250376/

以下、発表の様子

澤田氏からは、SPECTの原理と臨床応用について講演いただきました。

澤田氏の発表の様子

山田氏からは、病巣側への視覚刺激によりbody lateropulsionが増悪した延髄外側梗塞例の発表がありました。

山田氏の発表の様子

加藤氏からは、ポリオに脳梗塞を合併した症例の発表がありました。

加藤氏の発表の様子

勉強会の報告は以上となります。

次回定例勉強会開催については近日中にお知らせいたします。