第29回脳機能とリハビリテーション研究会定例勉強会の発表の概要をアップしました!
勉強会への参加条件はございません。医療従事者、研究者でしたら、どなたでも参加可能です。
みなさまぜひ周囲の方をお誘いの上,ご参加ください。参加申込みの詳細については下記をご参照ください。
期日 2019年6月2日(日) 13時00分〜16時30分 (開場:12時50分より)
会場 タワーホール船堀(東京都) 406会議室(4階)
アクセスMAP参加費 会員 無料 非会員 500円 学部生 無料
定員 30名
内容
加藤隼平(筑波大学大学院/産業技術総合研究所)
グリア細胞はニューロン以外の神経系を構成する細胞として知られており、発見当初からニューロンの支持細胞と考えられてきた。しかし、近年それらはニューロンの生存維持や代謝機能、活動の調節のみならず、神経系疾患の病態やニューロンの可塑性においても重要な役割を担うことが分かってきた。当発表においてはグリア細胞の、主に脳卒中病態への関与およびニューロンの可塑性に与える影響を紹介する。それと同時に、発表者が現在取り組んでいる脳卒中動物モデルを用いたグリア研究の内容も絡めてお話ししたい。
症例報告①
「自己身体定位障害と奥行き知覚の障害を呈した症例」 若旅正弘、石橋清成(茨城県立医療大学付属病院)、山本哲(茨城県立医療大学)
自己身体定位障害や奥行き知覚の障害を呈した症例の報告は少ない。今回、我々は両側の頭頂葉を含む病変により自己身体定位障害と奥行き知覚の障害を呈した症例を経験し、特徴的な動作所見が起居動作、着座動作、段差昇降動作において観察されたため報告する。
症例報告②
「右MCA領域における出血性梗塞後の左半側空間無視を呈した症例」 杉山聡(千葉脳神経外科病院)
症例報告③
「前頭葉脳挫傷により退院支援に難渋した症例」 高見澤拓也(平成扇病院)
【はじめに】前頭葉脳挫傷により遂行機能低下・思考の転換困難・病識の低下がみられ,退院支援に難渋した症例を報告する.【症例】60代,男性.家族は遠方に在住で,一時的に独居が必要.運動機能に障害はない.高次脳評価では,HDS-Rは20点,FABは13点,リバーミード行動記憶検査(RBMT)の標準プロフィールは13点で短期記憶の低下,遂行機能低下があった.介入は,行動観察で問題を認めた目的地までのルート検索,金銭管理の部分を中心に段階的に難易度を上げた.経過に伴い, HDS-Rは28点,FABは16点,RBMTは16点と向上した.退院後の金銭管理や外出は福祉サービスを利用できるように調節した.【考察】高次脳機能障害がある患者には,入院早期から実生活場面の問題点を予測し,家族のサポートや福祉サービスなどの退院支援を行う必要がある.
参加申込方法・演題(症例報告など)申込み先
方法1.
以下のURLをクリック(もしくはブラウザのアドレス欄に入力)し、フォームのご記入をお願いいたします。
フォーム入力後、ご登録いただいたアドレスに、参加の可否につきまして返信致します。
方法2.
方法1.がうまくいかない場合、従前通り、定例勉強会事務局宛に以下の項目を明記の上、メールにてご送信下さい。折り返し、参加の採否について返信致します。メール送信後2日以上経っても返信がない場合は、再度、お問い合わせ下さい。
件名: 定例勉強会参加希望
本文: 1.脳リハ研会員or非会員
2.勤務先・所属
3.お名前
4.連絡先(返信可能な個人のメールアドレス)
5.ご職業
連絡先(参加・発表申込)
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脳機能とリハビリテーション研究会 定例勉強会事務局
担当:山本哲
benkyokai@noukinou.main.jp (@を半角に直して下さい)
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