第31回脳機能とリハビリテーション研究会定例勉強会の発表者が決定しました!
勉強会への参加条件はございません。医療従事者、研究者でしたら、どなたでも参加可能です。
みなさまぜひ周囲の方をお誘いの上,ご参加ください。参加申込みの詳細については下記をご参照ください。
期日 2020年2月9日(日) 13時00分〜16時30分 (開場:12時50分より)
会場 タワーホール船堀(東京都) 407会議室(4階)
アクセスMAP参加費 会員 無料 非会員 500円 学部生 無料
定員 36名
内容
プチ神経科学講座
「症例報告を書く際に知っておきたいこと -case reportテンプレートと臨床的有意性(MCID)についてー(仮)」 宮田一弘(茨城県立医療大学)
話題提供①
「頭部CTおよびMRIにおける内包後脚、大脳基底核、視床の同定時の注意点」 若旅正弘(茨城県立医療大学付属病院)
錐体路を含む内包後脚、大脳基底核、視床は頭部CTとMRIで見え方が異なるため、同定する際に注意が必要である。本発表では、その同定方法と限界について述べる。
話題提供②
「サル脊髄損傷モデルにおける運動機能の変化と運動関連領野の神経可塑性の関係について」 高田裕生(京都大学霊長類研究所)
脳血管障害や脊髄損傷などによって中枢神経が損傷を受けると運動機能障害が生じる。特に手指の巧緻動作は障害が残存することが多く、患者のADLを低下させる要因となる。これまでに中枢神経損傷後の運動機能回復には、神経の可塑的変化が重要であることが報告され、理学療法(リハビリテーション)は神経可塑性を高め運動機能回復を促進する有効な手段とされている。しかし、神経可塑的変化の機構については未だ不明な点が多い。本発表では、脊髄損傷を中心にモデル動物を用いた中枢神経損傷後の神経可塑的変化に関する先行研究を紹介するとともに、発表者がこれまでに行った脊髄損傷後の運動機能の変化と運動関連領野における神経可塑的変化の関係について紹介する。
症例報告①
「書字方向で異なる鏡像書字を呈した左視床出血の一例」 栗田幸平(国際医療福祉専門学校)
症例報告②
「同側性模倣性連合運動を呈した左頭頂葉皮質下出血例」 江原真人(秋山脳神経外科病院)、高杉潤 (東都大学)
発表の詳細が決定した後、追ってご報告します。
参加申込方法・演題(症例報告など)申込み先
方法1.
以下のURLをクリック(もしくはブラウザのアドレス欄に入力)し、フォームのご記入をお願いいたします。
フォーム入力後、ご登録いただいたアドレスに、参加の可否につきまして返信致します。
方法2.
方法1.がうまくいかない場合、従前通り、定例勉強会事務局宛に以下の項目を明記の上、メールにてご送信下さい。折り返し、参加の採否について返信致します。メール送信後2日以上経っても返信がない場合は、再度、お問い合わせ下さい。
件名: 定例勉強会参加希望
本文: 1.脳リハ研会員or非会員
2.勤務先・所属
3.お名前
4.連絡先(返信可能な個人のメールアドレス)
5.ご職業
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脳機能とリハビリテーション研究会 定例勉強会事務局
担当:山本哲
benkyokai@noukinou.main.jp (@を半角に直して下さい)
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