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脳機能とリハビリテーション研究会ブログ

noukinou.exblog.jp

Web版 会員限定の無料定例勉強会のご案内(第1弾)

 新型コロナウイルス感染症の影響により,本年度の当研究会主催の学術集会と研修会は延期が決定されました.定例勉強会につきましては,Webにてオンライン形式による症例報告,基礎研究報告,プチ神経科学講座を会員限定で実施する予定です.この機会に多様な職種や地域,背景をお持ちの医療従事者および研究者の方にご参加して頂ければ幸いです.


第33回 脳機能とリハビリテーション研究会

Web定例勉強会

 1.開催日時・方法

 20201125日(水曜日)1800分~1930
 Webオンライン形式(Google meet)
  ⇒ Googleアカウントが必要です。
 参加費:無料(研究会会員限定)
  ⇒ 事前参加登録をお願いします。
 定員:100
参加方法:
 下記URLフォームから必要事項をご記入下さい。
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事前参加登録フォーム
(締切:2020年11月18日)
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2.発表演題
臨床研究報告
-タイトル未定-
杉山聡(千葉脳神経外科病院)

基礎研究報告
パーキンソン病・アルツハイマー病に生じる感覚異常
ーコリン作動性神経損傷により生じる体性感覚過敏と過剰な神経活動ー
出澤真乃介(つくば国際大学/筑波大院/産総研)

概要:パーキンソン病(PD)やアルツハイマー病(AD)は、疾患に関連する症状として、感覚過敏や痛みなどの感覚異常の存在が知られていますが、その原因は不明です。病理学的視点から、この2つの疾患ではマイネルト基底核(コリン作動性)の神経変性と脳内アセチルコリンの減少が顕著にみられることが共通しており、このことが、PDやAD患者の認知機能低下の原因であることが知られています。PDやAD患者における感覚異常は認知機能低下と相関することも知られており、認知機能低下と感覚異常の発症について、共通の神経メカニズムが背景に存在することが暗に示唆されます。そこで、我々は感覚異常の発症原因として、マイネルト基底核に着目しました。
本発表では、マイネルト基底核を損傷させた動物を用いて行動および一次体性感覚野の神経活動の計測を実施した我々の研究論文、Dezawa et al., Experimental Neurology, in press: Lesions of the nucleus basalis magnocellularis (Meynert) induce enhanced somatosensory responses and tactile hypersensitivity in rats の内容を中心にご紹介させていただきます。


3. 参加資格・申し込み事項

 脳リハ研の会員限定勉強会になります.参加者を希望する方は,11月18日までに上記「事前参加登録フォーム」から参加申し込み登録をお願い致します.なお,当日のWeb勉強会はGoogle Meetを使用します.接続にはGoogleアカウントが必要となりますので,アカウントの取得をよろしくお願いいたします


4.当日の参加方法

 上記フォームにてお申し込み後,開催5日前を目安とし,研究会より勉強会への招待URLをメール送付します勉強会当日に招待URLよりそれぞれの端末からアクセスしてご参加下さい.


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【勉強会に対する問い合わせ窓口】

脳機能とリハビリテーション研究会 定例勉強会事務局

担当:山本哲 benkyokai@noukinou.main.jp

(@を半角に直して下さい)

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by noureha | 2020-10-15 15:40 | 勉強会
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