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第35回定例勉強会では被殻出血を取り上げます。被殻出血例はリハビリテーションの対象となることが多く、皆さんも一度は臨床で関わったことがあると思います。セラピストにとっては比較的身近な被殻出血例ですが、一言に被殻出血と言っても重度の片麻痺症状+高次脳機能障害を呈する症例から、運動麻痺は軽度でIADLが自立症例まで非常に多種多様です。今回は、被殻出血例の発症時頭部CT画像を用いた論文を発表された2名を講師にお招きし、被殻出血における神経症候について学習したいと思います。引き続き、多様な職種や地域,背景をお持ちの医療従事者および研究者の方にご参加して頂ければ幸いです.
第35回 脳機能とリハビリテーション研究会
Web定例勉強会
1.開催日時・方法
被殻出血で起こる高次脳機能障害は多岐にわたるが,それらの発現頻度と血腫量は大きく関わることが知られている。Maeshimaらは、被殻出血患者の血腫量と半側空間無視の発現頻度との関係を報告し、血腫量が多いほど発現頻度が高いと報告している。Chungらは被殻出血を6型に分類し、posterolateral,lateral, massive typeに認められると報告している。後方病変のみでなく、massivetypeに認められたのは、血腫量が多いと半側空間無視が認められることを示しているものと思われる。我々は、被殻出血患者を血腫量と年齢で6群にわけ、Mini-Mental State Examination(MMSE)、Raven's Colored Progressive Materices(RCPM)とFunctional Independence Measure(FIM)との関係を検討した。年齢が高く、血腫量が多いほどMMSE、RCPMスコアは低下する傾向を示した。また、入院時のRCPMのスコアは、退院時のFIMスコアと類似しており、非言語性の認知機能が高いと退院時ADLが高値になることが示された。
論文:「Influence of hematoma volume and age on cognitive functions and ADL after putaminal hemorrhage」
Journal of Stroke and Cerebrovascular Disease,Vol29,No.9(September),2020:105063
4. 参加資格・申し込み事項
脳リハ研の会員限定勉強会になります.参加者を希望する方は,2021年5月12日までに上記「事前参加登録フォーム」から参加申し込み登録をお願い致します.なお,当日のWeb勉強会はGoogle Meetを使用します.接続にはGoogleアカウントが必要となりますので,申込時までにアカウントの取得をよろしくお願いいたします.
5.当日の参加方法
上記フォームにてお申し込み後,開催5日前を目安とし,研究会より勉強会への招待URLをメール送付します.勉強会当日に招待URLよりそれぞれの端末からアクセスしてご参加下さい.
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【勉強会に対する問い合わせ窓口】
脳機能とリハビリテーション研究会 定例勉強会事務局
担当:内田武正 benkyokai@noukinou.main.jp
(@を半角に直して下さい)
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