4月25日の千葉会勉強会のご報告です。
参加者15名、うち新人PTさん2名でした。
内容は予定通り、発表3題とプチ討論会を行いました。
大塚裕之さんからは、歩行の神経生理学的メカニズムに関してレビュー等も踏まえたレクチャーがありました。
竹内麻耶さんからは、老健施設におけるPTとしての取り組みに、オーダーメイドの報酬を利用したアプローチを行い、ADL;QOLの改善がみられた症例の報告がありました。
武田湖太郎さんからは、まず現在所属のATR脳情報研究所の組織や概略についての説明があり、各研究室およびご自身の運動制御・機能回復研究室の紹介がありました。そして現在取り組まれている研究成果の一部が紹介されました。運動イメージ中の脳波でFESを随意的に操作し、罹患筋の随意収縮を促す装置で、まさしくブレインマシーンインターフェイスの報告でした。
プチ症例討論会では、2名の新人さんから発言をもらいました。
日ごろの臨床で思うこと、悩みなどが上がり、その話題からディスカッションが始まりました。
会終了後、今回初参加の新人さんも、意欲に目を輝かせていました。
どうぞほかの方々も、参加してみてください。
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